内視鏡実績 令和2年9月末日現在
2020年09月30日
こんばんは、院長です。
今日で開院2年半が経過しました。
昨年度の内視鏡件数は、胃カメラが958件、大腸内視鏡が675件で、合計1633件でした。
今年度は半年経過しましたが、胃カメラが409件、大腸内視鏡が301件で、合計710件です。

今年は新型コロナウイルスの影響があり、4月~6月にかけては件数がかなり落ち込みました。
緊急事態宣言が出ていた期間です。
この期間は内視鏡学会からも、状態の安定した定期検査は延期するよう勧告が出ていました。
当時は、このままコロナ感染が広がり続けたらクリニックはどうなるのかと気を揉んでいました。
飲食店や小売店、スポーツジムなどに休業要請が出て、公園もすべて閉鎖となりどこにも出かけられず、全員がつらい思いをした時期でしたね。
しかし、我が国を代表する専門家会議の先生方が「3密回避」という非常に効果的で、かつ、誰にでも簡単に理解できる対策を考案してくださったおかげで、今の日本があるように思います。
6月からは、感染防護を徹底した上ではありますが、皆さんに内視鏡検査を受けていただけるようになり、ホッとしています。
新型コロナによる受診控えで、本来治療すべき病気の発見が遅れるのではと危惧されていましたが、やはり当院でも進行がんの方が数名見つかっています。
現在流行は小康状態ですので、皆さん今のうちに、がん検診を済ませておきましょう。