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おおの内科日記

新年

2019年01月05日

明けましておめでとうございます。

この冬は暖冬で始まりましたが、年末からは厳しい寒さが続いていますね。

気温が下がった途端に、高熱を出してこられる患者さんが急増しました。

ウイルスの流行と気温と湿度の関係は本当に敏感なんだと実感させられます。

昨年4月に内視鏡の専門性を全面に出して開業し、どのくらい需要があるのか不安を抱えた立ち上がりでしたが、徐々に予約いただける方が増えてきました。

特筆すべきは、当院で内視鏡検査を受けられた患者さんのほとんどが、胃カメラ・大腸カメラは人生初だったことです。

ずっと前から癌が心配だったけど、検査が怖くて出来なかった、けれども当院を知って初めて検査を受けようと決心出来た、そういった患者さんが多くいらっしゃいました。

いくら医療技術・設備が進歩しても、受診していただけないことには命を救いようがありません。これこそ、当院が「やさしい内視鏡」を通じて貢献したいと思っていた目的そのものであり、少しずつ成果が出ていることに喜びを感じています。

今後も一人でも多くの患者さんの役に立ちたいと願っています。

新年もよろしくお願いいたします。

おおの内科クリニック 院長

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